[INTERVIEW]人を知る
[Real Voice] センパイ社員の声
私は化学専攻でしたが、就活を始めた頃は理系以外の業界も考えたものの、「仮説を立てて検証する」といった理系の考え方が生かせる仕事に就きたいという思いもあり、アイジー工業を選びました。常識に捉われない発想で、新しい商品開発に関わっていきたいと思います。

ものづくりで
夢を実現したい。
研究開発部 商品企画チーム/
2021年入社(大学院理工学研究科修了)
※2022年取材時
山口 弘太郎
入社の動機は?
アイジー工業を知ったのは大学院1年生の夏でした。山形市内で「インターシップフェア」があり、会場のブースで偶然アイジー工業の人事担当の方と本当に気兼ねなく話しができて、働くイメージが持てたというのがきっかけです。私は化学専攻でしたが、就活を始めた頃は理系以外の業界も考えたものの、「仮説を立てて検証する」といった理系の考え方が生かせる仕事に就きたいという思いもあり、その後、アイジー工業のインターンシップに参加し、その流れで入社を決めました。

現在の業務内容は?
2021年4月に入社し、1年間の研修後、商品企画チームに配属されました。新商品の研究開発がメインの部署です。例えば当社では、金属サイディングの新色を定期的に発表しますので、物性評価を行うなど、発売可否の判断につながる業務ということもあり、責任の重さを感じています。お客様が金属サイディングにいま何を求めているのか、性能か、質感か、色や形といったデザインかなど、常に考え続けています。だから街を歩いていても、建物の外壁が気になりますね。
仕事のやりがいは?
研修期間を含めて、入社以来ずっと「勉強の真っ最中」といったような状態です。最近、少しずつ仕事を任されることが増えてきましたが、自分なりに考え、先輩の意見を伺い、報告をまとめ、それがある程度認められたり、商品のテスト後、実際に新商品として形になった時に、達成感を感じます。デザインや性能、施工のしやすさなど、金属サイディングへの要求事項はまだまだたくさんありますので、常識に捉われない発想で、新しい商品開発に関わっていきたいと思います。
これからの目標は?
仕事で多くの人に助けていただいています。特に会社の先輩方をすごく頼りにしていますので、自分もそういう頼られる存在になることが目標です。また、自分が主導して開発した商品を世に送り出すこと、それがアイジー工業を背負って立つような商品となり、ものづくりで夢を実現する場を創出していくことが目標です。そのためには、基礎的な知識や研究に加え、様々な壁のデザインを見たり触ったりなど情報収集や探究活動は常にやっておかなければならないと思っています。
休日の過ごし方は?
オフはネット配信サービスで映画を見たりして過ごすことが多いですね。あとは妻と一緒にお弁当に入れる料理を作っています。山形市で妻と2人暮らしなのですが、妻もフルタイムで働いていますので、2人の1週間分のお弁当のおかずをまとめて作るのが、毎週末のルーティンです。献立は料理系の動画サイトなどを参考にしています。最近では、妻とお酒を飲みに行ったり、自転車に乗ってサイクリングがてらランチに行くみたいなことも、休日の楽しみの一つですね。

ある1日のスケジュール
センター)
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構想段階だったものが、やがて目に見えるものとして形になっていくクリエイティブなものづくりの仕事ができる、これがアイジー工業の魅力だと思います。「アイジー工業が求める人材」という視点で言いますと、自分の気持ちや考え、意見をしっかり伝えることができる人。そして、いろいろな人から情報を得るコミュニケーション能力が高い人が求められていると思います。話し上手である必要はなく、思ったことを言語化して相手に伝え、相手の考えを引き出す力が大切です。